【なぜ、魔法使いは箒で空を飛ぶのか】を読み終えました

魔法や魔女について調べたいことがあり、購入したこちらの本、とても勉強になりました。
魔法使いたちの持つもの、それらにはどんな理由があったのか。

知らないのと知っているのでは、やはり絵にも説得力に違いが出る、という考えから読み始めたこちらの本ですが、楽しくもあり、悲しくもあり、とても面白い本でした。

たくさんの学びを得たのですが、大きく3つ

目次


この3つの学びをご紹介します。


なぜ、魔女は三角帽子にローブ姿なのか


まず、ローブに関して。
これには、およそ300年ほど続いた悲しい「魔女狩り」の歴史が関係しています。
魔女狩りは、ストレスのはけ口として、社会的弱者が標的となった集団ヒステリーというものだそうです。
この事件の被害者の「社会的弱者」とは、

村外れに住んでいたり、
抵抗する力もなかったり、
死んでも悲しむ人がいなかったり、
貧しい生活をしていたり、
ボロ布をまとっていたり、
「年老いた女性」だったり

したそうです。
その年老いた女性の姿を象徴的にしたのが、あのローブ姿なのだそうです。

三角帽子は、エジプトのピラミッドが三角形だったりするように、「三角形」とは魔法的な力の象徴だそうです。
色々な説があるそうですが、悪魔の角の象徴、力を集めるためのアンテナ、など、不思議な力を扱う象徴だったのでしょう。



なぜ、魔法使いは杖を使うのか

ゲームや漫画などには、たくさんの「杖」が出てきますが、ワンド、スタッフ、ロッドなど色々な呼び名があると思いますが、それにもそれぞれ理由があるそうです。(詳しくは本の方で)

杖というと、お年を召した方が使う、ということから、賢人の持ち物、そこから知恵の象徴、となったのだそうです。

基本的に、杖は自分で作る、ものだそうです。そうすることで、魔法への理解が深まるから、とのこと。

サイズが合えばテーブルの足でもいい、というのには笑ってしまいました。雑すぎでしょ(笑)



なぜ、魔法使いは箒で空を飛ぶのか


有名な「ワルプルギスの夜」魔女たちは箒にまたがり、宴を開く。  
魔法を使うもの、として一番身近だったのが、「魔女」でした。  
魔女、ですが男性もいたそうです。ですがほとんどは女性。

「全ての女性が使う生活道具」それが箒、だったそうです。

中世の時代、どの家の玄関にも置いてあった、そんな日常的な道具の象徴であった箒、それさえも、非日常的な魔法の道具にしてしまう魔女の恐ろしさ、を表現していたそうです。

ただ、最初は箒、と定まっていたわけではなく、シャベルだったりただの棒だったりしたそうですが、

古代からの信仰で、豊作祈願のダンスに箒にまたがって飛んだり跳ねたりする踊りがあったそうです。  
それを見た某一神教の教徒たちが邪教のダンスだ!として、

それが魔女とも結びついて「魔女は箒で空を飛ぶ」となったそうです。



へー、と思うこともあったかもしれませんが、ほかにも
  • 五芒星と六芒星の違いとは
  • 666がなぜ恐れられる数字なのか
  • 魔術書には何が書かれているのか
  • 魔法使いには普通の人間でもなれるのか
  • 魔法陣の本当の役割とは
  • 魔法と科学は正反対の存在なのか

    などなど。気になるワードがありませんか?

とても読みやすく、綺麗な挿絵もあるので、気になった方は是非お手にとって見てください!