才能の正体 を読み終えました

みなさんは、才能、という言葉を聞いてどんなことを思い浮かべるでしょう。

生まれつき持っているもの、出来る人を指す言葉、そんな風に思うかもしれませんが、その人がさらっとこなすことは、私たちが見ていないところでたくさん学んだから身についたことだとしたら、それは才能でしょうか。

才能、という言葉は結構不明確で、それでいて努力を見ようとしていない表現の1つじゃないかな、と思います。

もちろん、無意識に他の人ができないことをこなせてしまうこともあると思います。それは才能、と呼べるものなのでしょうか。

ちょっと考えると、才能、って何をいうのか難しいな、と思いました。

この『才能の正体』を読んで、今まで考えたことなかった才能について考えてみました。

私は、『人に向かって才能という言葉を使う場合』、本人が出来る、と自覚していることは、才能と称賛するのではなく、本人が気づいていないけれど出来ていることを、才能と称賛するのは、相手に気づきを与えもするので、良い言葉になるのではないかな、と思います。

この本を読んで学んだことをいくつかご紹介します!




壁にぶつかった時は基礎に戻る


もし、才能の「壁」にぶつかったらどうするか?
もう”本当の基礎の基礎”からやり直すことです。これしかありません。これまでにやってきたことをもう一回、基礎に戻ってやるのです。

うまくいかなくて立ち往生してしまうことが稀にありますが、そんな時、つまずいたところでいつまでもどうしたらいいんだろう、と悩んでいるよりも、ちょっと元きた道を戻ることで解決したことが多々あります。

本では、アルファベットの書き方に戻る、というのがありました。
そこまで!?と思うかもしれませんが、時間が足りなくてテストを最後まで終えられない、なら、サラサラかける筆順で書いていないから、かもしれませんし、字が汚くて不正解にされているかもしれないから、ということもあります。


まずはそういう『ムダポイント』を潰すのにも、基礎の基礎に戻るのはいいのかもしれません。


あるポイントで『限界を迎えてしまう』のは、最初の部分、スタートに問題があることがほとんどです。基礎がしっかりしていないと、多くのものを集約しなくてはいけない難しい段階に来たときに、力が拡散してしまうのです。
先に進まないもどかしさはありますが、基礎の基礎に戻ると成果が違う、というのは、絵が上手く描けないとき、デッサンをやり直すと描きやすくなるのに似ているのかもしれません。




人と繋がるには『前提の共有』をする


人と繋がるにはちゃんと『伝える』こと。コツは、『前提の共有』と『いいタイトルをつけること』
この前提の共有、というのは、お話を伝えるためにも大事だと思います。まず、この世界はどんな世界で、どんな人たちのお話なのか。それを伝えていない状態で物語が始まってしまうと、理解できないので読んでもらえません。

漫画の場合、文字だけでなく絵でも、きちんと『伝える』ことが大事ですね。

いいタイトル、というのはすごく悩みますね。私が考えるいいタイトル、というのは『それだけで内容を説明しており、かつ読みたくなるもの』な気がします。難しいですね。




腹がたつと思えるものはフィードバックではない


「そんなことを言われるのはウザい」「腹が立つに決まっている」と思ったとしたら、そのフィードバックは間違ったフィードバックである証拠です。
この言葉にはなるほど、と思いました。フィードバックは改善につなげるためにするものなのに、改善する気を削ぐようなことを伝えては意味がないですもんね。

では、フィードバックってなんだろう?と思われるかもしれませんが、

プラスの意図もなく、マイナスの意図もなく、ただ事実のみをいうのです。
言った通りにしなさい、といった命令口調でやらせるのではなく、自分で気付き、自分で変化するように仕向ける、ということなのかもしれません。

確かに自分で気づけると、自分の行動を振り返るので、変化しやすい気がしますね。

事実を言われて頭にくることもあると思いますが、怒ったところで事実ですし、それを自分がどう受け止めるかで、成長って変わってくるのかもしれません。





この本で得られた気づきは大きかったように思います。うまくいかない、と思うことがあったら、基礎に戻るようにし、前提が共有されているかを確認しつつ、事実のみフィードバックして行くようにしようと思いました。

結局、才能ってみんなが持ってると思うんですよね。それに気付いて表に出している人を見て、まだ自分の才能に気づいていない人たちは、あの人は自分と違って才能がある、と言ってしまうのかもしれません。

人に褒められたり、思ってたより上手くいったことは、きっと自覚していなかった才能なのかもしれません。

そういえば、と思い浮かぶことがあるのではないでしょうか?